【記事】算数・数学の苦手な原因:単位計算についてのまさかの落とし穴

大学生になって公務員試験や就職試験の準備のために中学数学の勉強をしたいかたがいて、そのための講座を行うことがあります。

「速さ」が関係する文章題で間違う学生さんがいました。

でも全問間違うわけではないのです。速さの求め方がわからないのかとおもいましたが、ちがうようです。


どこでわからなくなったのか分析すると、


kmをmになおす計算のしかたを忘れていました。


こういうかたの場合、「1km = 1000m」という計算方法を忘れているということだけではなく、もうひとつのつまづきも考える必要があります。

それは 1kmが1mの1000倍ある距離感を思い描けるかということです。このかたの場合は、この感覚がなかったので、「1km = 1000mという計算をしなければならない」という必要性が思い浮かばなかったのです。


==================== ←1km

==  ←100m


こういう図を書いたり、地図を使ったり、1km歩いてみたりして、1kmや1mという量の感覚を身につけることが必要です。


同じようなことは体積(リットル、デシリットル、ミリリットル)にもあてはまります。1リットル = 10デシリットル = 1000ミリリットル という計算を覚えてるかだけでなく、それぞれどれくらいの量になるのか思い描けてるかも大事です。


うっかりすると高校受験の進学塾に通ってて公立上位校を目指そうという子どもでも、「1リットルって飲み物で言うとどんだけや?」という質問に対し「牛乳パック」という答えを期待して、答えてもらえず裏切られたりします。


もうひとつ「時間」についても触れなければなりませんがこれはまた別の機会に。




お母さんお父さんのための 元・大手進学塾講師による 算数・数学弱点発見教室 9月14日(月)10:00-泉大津駅前で

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