中学高校のときの役割がそのまま仕事の役割であったり
使命になったりしてること、ありませんか?
中学高校と同じ校舎(高槻中学・高校)で学び、
いまは商社(株式会社双日)の経営企画室にいる
大八木潤というひとがいます。
ドリサラ(ドリームサラリーマンミーティング)という
組織を東京でつくり、講演やビジネスプレゼンテーションコンテスト、
飲み会を主催しています。
彼は中学高校と、誰かを引っ張る、応援する立場でした。
だからそういう会を自然と立ち上げることになったのかな?と思ってたのですが、
先日たまたま大阪に帰ってきたときに捕まえて話を聞いたら、
そうじゃなかったんです。
5年ほど前、彼は双日の子会社にいましたが、
鬱病の診断を受け休職させられます。
その休職の間、あまりにも暇だったので、
彼は自分のいままでをゆっくり振り返りました。
そのときに、中学高校の自分を思い出し、
「自分の役割は、人を盛り上げること!」と気づきました。
それから復職後、コピーひとつとるのも「人を盛り上げる」ことを
意識して行動しました。
結果、双日グループの次世代を担うべき人材として
親会社の経営企画室に転属することになりました。
また、そのなかで自分の夢だったことが実現できました。
そこで、「じゃあ、夢を語り実現に結びつける会を立ち上げよう!」と
2年前からドリサラの活動を開始しました。
中学高校の時の役割がそのまま
仕事の役割であったり使命になったりしてることは
あるようですが、そこに気づくには、
自分を見つめなおす機会を作るという出来事が
必要なのかもしれません。