こんにちは。
関西ユアブリッジ 中野順一郎です。
11月25日(月) 京都商工会議所で
LINE@についてのセミナーで1時間ほど講演させていただいたのですが、
そのとき「事例紹介」の為に僕が交渉して引っ張り出した
LINE@やfacebookなどソーシャルメディアの達人である
大阪・松屋町の「星カフェ」オーナー 山口圭介様の
ソーシャルメディア運用にかける心配りがすごかったです。
「ブログを書く時間が無い」に対する答えは?
質疑応答の時間でこんな質問があったのです。
京都でお店をされてる方で、
Facebookやブログ等をやらなきゃいけないと
おもってるのですが、時間がない。
どうしたら時間が作れるのですかという質問。
それに対する山口様の答えが明確でした。
「ソーシャルメディアにかける時間は
チラシの文面やメニューを考えるのと同じく必須のもので、
それについての時間を作っている」
まず、意識なんだろうなとおもいました。
時間を作るのだという意識。
星カフェの山口さんは大阪市役所にお勤めでしたが、
この事業をやりたくて独立したかた。
開店にあたり、
集客をまずtwitterではじめました。
以来、ほぼ全ての広報宣伝を
ソーシャルメディアで行って来られたかた。
現在、お店は、日々、予約でいっぱいです。
それは日々の意識と時間の使い方の成果。
意識を変えて行動を変える。
似たような話があったのを思い出しました。
よく知られてる話なので[*last_name]様も
ご存知かもしれません。
9月の関西人脈塾で講演いただいた
「ひすいこたろう」さんの「名言セラピー」に
この話が載ってました。
引用します。
松下幸之助さんの「思うこと」という言葉を笑った経営者と真剣に捉えた経営者
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「ダム経営」という内容で松下幸之助が講演をしたときの話です。
ダム経営とは、経営には「余裕」が大事という
松下幸之助の持論。
「長年、経営していると儲かったり、また損したりと色んなことがありますな。
だから不況になっても大丈夫なように平素から経営にダム(内部保留などの余裕)
を造っておかねばなりません」との内容だったそう。
講演が終わると、こんな質問がでた。
「松下さん。あなたの話はよくわかりました。
しかし、我々中小企業に急にダム経営をやれと言われてもできません。
そのダム経営をするためにまず何をしなければいけないのか
そこを教えていただきたい」
これに対して松下幸之助はこう答えたらしい。
「それは簡単です」
>>> 「それは簡単です。まずダム経営をしたいと願うことです」 <<<
そりゃーそうだ。
当日、300人以上集まった経営者たちは
ここで大爆笑したそうです。
ところが、この言葉に雷で撃たれたようなショックを
覚えた男がいたのです。
「それをしたいと、まず願うこと」
「それをしたいと、まず願うこと」
この言葉にそれほどの衝撃を受けたそうです。
当時、彼は会社を作ったばかりだったそうですが、
ここから快進撃をはじめる。
京セラの稲盛和夫さんである。
□参考文献「船井論語」船井幸雄述 中島孝志著/ダイヤモンド社
(以上、ひすいこたろうさん「名言セラピー」から)
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本気で願って、そうなるように行動を変えよう。
意識を変えて行動を変える。
行動を変えて習慣を変える。
習慣を変えて人格を変える。
人格を変えて運命を変える。
ものごとを成し遂げる為の大事な言葉に
気付かせていただいた講演会でした。

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