11月25日(月)、京都市内で、京都商工会議所様主催のセミナー 「中小企業のLINE@活用セミナー 販促の新たな可能性を探る!」で、1時間ほど講演させていただきました。

これは、このセミナーのファシリテーターをされている Peace Life Japan 代表 今井秀司様から、京都のITコンサルティング「オフィース絵夢」代表の宮艸至一(みやくさ しんいち)様を通してご依頼いただいたものです。
たまたまのご縁でお話を頂き、感謝しております。
この日は私の方から下記のテーマについて話させていただきました。
1)スマートフォンを取り巻く現状。
統計数字を元に説明。
10代20代では「持つのが当たり前」になってる。
一方、「持とうと思わない」人や世代もいる。二極化してる
そのなかでLINEは、スマートフォンを持つ人にとっては、「電話機能」同様「当たり前のように使うもの」になってる。
2)LINEとは
スマートフォン向けに開発された無料通話・メールアプリ。LINEの機能についてひととおり説明。
そのユーザ数の伸びる速度はtwitterやfacebook以上のもの
いま日本で最も使われてるSNSはtwitterでもFacebookでもなくLINE。
11月25日16時にLINEから「全世界で3億ユーザになりました」との発表がありました。
3)大企業でのLINEの活用事例
公式アカウント。某牛丼チェーン店のクーポンを紹介。
一番配信数が多いのはローソンで1600万人ほど。
効果も統計を元に説明。
「でも、お高いんでしょ??」
4)中小企業でのLINEの活用事例
中小企業(商店)向けサービス LINE@(らいんあっと)について説明
事例紹介2社。
配信内容、Facebookやtwitterとの組み合わせ等。
「3ヶ月無料、そして今年中の申込なら初期費用も無料。気軽にはじめて、効果あるかどうか試してみてください」

このようなお話をしたのですが、実はこの日の目玉は「実際に使ってる商店の方を呼んで事例を聞く」ことでした。
今井様から「大阪でLINE@を使っていて実績のあるところ」と依頼いただいて3週間ほど探し続け、頼んでは断られを繰り返しました。
快諾いただいたのが、大阪・松屋町の星を楽しむカフェバー 星カフェSPICAのオーナー「星のソムリエ」山口圭介さんでした。
山口さんの話はかなり実戦的で、「そこまで教えてもらえるの?」といった具体的なものばかりで、
配信の内容について相当深く考えておられるなという印象を受けました。
よいかたに巡り会えたなと感謝しております。
山口様は星空についての講演は多数あるそうですが、ソーシャルメディア等インターネット関連での講演は初めて。勉強の,機会になったと喜んでいただけました。

質疑応答や、セミナー後の「講師の方との名刺交換タイム」では、相当踏み込んだ具体的な質問をいただきました。また、講演後、近くでラーメンを食べていたときに「お礼のメール」が飛び込んで来てビックリしました。
LINEは顧客との関係づくりに効果の高いツールですが、効果を発揮する業界もあれば、発揮しない業界もあります。
また使い方によっては関係を壊すことにもなります。
mixiがそうであったように、LINEの時代もいつまで続くか分かりません。
でもLINEで、顧客と良い関係を築けば、他のツールでも関係を続けることが出来ます。
LINEやその他のツールの使い方をお店の方と一緒に考えることで、
全国のお店とお客様との間に「よい架け橋」をたくさんつくって行こうと思いました。

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