2007年11月に83kgだった体重を半年で75kg、いまは68kg。ほぼリバウンドなしが自慢の中野順一郎です。
※身長169cmですから83kgは立派な『デブ』です。

83kgあった肥満体の当時は考えられなかったことですが、毎年4月29日に堺市大仙公園付近(仁徳天皇陵周回コース)10kmを走るマラソンに出始めてもう4回目になります。
妻のススメで出るようになったんですよね。感謝します。
この日は快晴。昼間25℃近くあったようで、立ってるだけで暑くて汗が出るような状態でした。
こまめに水分補給しなきゃいけません。幸い、ここのレースは、給水ポイントがチョイチョイ(約2kmごとに)あるので助かります。
この写真はスタート前の様子です。スタート地点がわかるでしょうか、見えないですよね。ええ。かなり後ろです。
「用意、スタート」の号砲が鳴ってから2分くらい動けませんでした。

ここの10kmレースは70分で走らないと完走扱いされません。途中2カ所の関門があり、そこを制限時間内に走らないと「ゼッケン外してくださいー」といわれます。
3年前は2つ目の関門でゼッケン外せといわれました・・・。
今年は、スタートが後ろ過ぎて、最初はみんなペースが上がらないし(つうか歩いてるし)、走り出したら今度は自分のペースが上がらないし。でも、自分の能力以上に速くは走れない。カラダと相談して、気持ちいい速度で走ることにしました。
そもそもこのレースに向けて練習走行もしてないんですよね。3kmを週1回走ったくらいで。まあ、完走出来たらいいか、と気楽に走ることにしました。
1kmを7分で走らなきゃならないはずですが、最初の2kmに15分かかったときは、一瞬どないしよかなとおもいましたが、ベストなペースは自然の力が決めてくれるよと、自然を感じて自然に任せて走ることにしました。

こういったレースって、面白いもんで、自分を見失って速く走るとバテてしまう。自分のペースにあわない人に無理に追いつこうと思って速く走るとバテてしまう。遅過ぎてもバテてしまう。
自然に任せれば手足が勝手に動いて楽に走れる。今日走らせていただいてるのは生かさせていただいている妻、まわりのひと、体を作ってくれた人、食べ物、全てのおかげだと感謝しながら、自然がくださるペースにあわせて走ると、浮遊してるような感覚になりました。
また、レース前やレース中に、友人さんに何人も出会いました。それもうれしかったです。
浮かれるとペースが上がってまたしんどくなるんですが(苦笑)

完走出来たことはできたのですが、記録が去年より下がりました。
去年は66分25秒でしたが途中で1回、尻に激しい違和感を感じてトイレに駆け込むということがありました。4分か5分ロスしてるはずです。
ことしはトイレに行かずに完走出来ましたが66分33秒かかりました。
去年は4月に2回、10kmを走って練習したんですが、今年はそういう練習ができず。おまけに直前に皮膚炎が悪化して、微熱が水曜あたりからずっと続いてました。
まあ、でも、ほんと、完走出来てよかったです。
ゴール地点に妻がいたので「歩かず走ってゴールしてやる」と決めて臨みました。それが達成出来てよかったです。妻がいてくれたおかげです。
来年も元気で走れるよう日々を生きていくぞ!

【おまけ】
すぐ近くにある「堺市都市緑化センター」の「ポピアン」さんは2012年度「ゆるキャラグランプリ」で、参加865体のうち、なんと最下位だったかたです。
この灰色の服を着てるのが、ゆるキャラ「ポピアン」です。

あ、失礼しました。
ポピアンは、黄色と緑のほうです。
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