「108人斬り」が技術と感謝の心を作りました
---- リンパマッサージをやりはじめてまる5年ほどたったそうですが、その前はなにをやっておられたのですか。

父親がやっていた会社を手伝ってました。父親が外反母趾矯正サンダルの特許を持ってるのですが、そのサンダルを卸す仕事をやってました。ところが倒産してしまったんです。
実は「マネーの虎」に出演したことがあります。父親の仕事が火の車だったのでオーディションを受けて出演しました。「なんでんかんでん」川原浩史社長、「生活創庫」堀之内九一郎社長、「ひばりプロダクション」加藤和也社長などの前でプレゼンしてました。
---- そこからリンパマッサージへのつながりは?
フットセラピストの資格を取ったのですが、そのつながりでセミナーを受けていた頃に、いまのリンパマッサージの師匠に出会いました。
リンパケアでこんなに自然治癒能力を高めることが出来て、アトピーや癌のひとに役に立つことができることにびっくりしました。師匠の元で半年くらい勉強し、そのあと開業しました。
どこかのマッサージ店でアルバイトしようかと考えていたのですが、時間が夜ばかりだったんです。でも昼間しかできない。しかたないので自分でするしかないなと考えて、開業しました。
---- お客さんはどうやって集めたのですか?
右も左も分からないので、占いやセラピストのイベント会社の人に出会って話を聞いてみることにしました。そしたらその社長から「一人前になりたかったら100人施術しろと」言われました。ほとんどそれをやるひとはいないんですが、わたしは煩悩の数、子育てしながら1年に108人施術しました。 そしてそのあとお礼として社長さんに施術をプレゼントしました。
その108人の施術の間に、技術やお礼、感謝を勉強しました。そこからお客さんが爆発的に増えました。
---- 後日談:ヘッドスパを受けてみて
後日、田中わかばさんに「ヘッドスパ」をやっていただきました。 ヘッドスパは、新たな施術メニューとして取り入れることにしたそうです。 ヘッドスパのために機械を使いますがその機械の使い方を習得することも兼ねてやっていただきました。
とにかく元気な姿で施術してくださるので心が軽くなりました。
「マネーの虎」のことは実はおぼろげながら覚えてます。確か、父親が持ってる特許を生かして若者向けのサンダルを作りたいが父親が反対してるので、独立して若者向けのを作りたい、だから出資希望、という内容だったかと思います。
「関西酒部」という、美味しいお店で美味しいお酒をただ飲むだけの大人の飲み会も主催されてます。わかばさんのまわりには楽しい人が集まります。それは、独立して若者向けのサンダルを作ろうとしたり、出資を募ろうとしたり、1年間で108人に施術したりするなど、「面倒くさいこと」を受け入れて実行したことが引き寄せたのではないかと思いました。
奈良から関西一円に出張します。全身リンパマッサージ
著書(電子書籍)出版しました!
カラダとココロの調子を整えるって、こんなにカンタンなんだー?!
なんかダルイ、いまいちやる気が出ない・・・
そんな人は、カラダとココロに毒が溜まってるのかも?!
毒出し名人、予防医学リンパケアセラピストの「わかぱん」こと田中わかばが、
5年間で3,000人を超えるリンパセラピーの経験をもとに、
Facebook・ブログ・メルマガに綴ってきた健康コラム。
その中でも、【すぐに】【誰でもできる】【カンタンな】ヒントを集めて、電子書籍化しました。
試してみると、とってもスッキリ「カラダ」のメンテナンスと、
毎日がイキイキと輝き始める、「ココロ」のメンテナンスを同時にしちゃいましょ。
読むと、ちょっとためになって、ココロがあったかくなる、元気の出るおはなし集です。
2013年8月7日発行
コメントをお書きください