ソーシャルメディアでの発信と「自分ブランド化」の戦略を取り入れて、肩書や仕事の領域を決めずに多様な仕事を手掛ける、独自のノマドワークスタイルが注目を浴びる・・・ことになってるはずの中野順一郎です。こんにちは。
(この自己紹介はノマドワーカー「安藤美冬さん」を紹介した WomanTypeからのパクリ、いや、引用です。)
ノマドワーカーといえば
「企業という組織に縛られず、かっこいい働き方」
「自宅や会社のオフィスではなく、喫茶店やファーストフード店などでノートパソコンやタブレット型端末などを使って仕事をする人。ノマド族。」
と書くとものすごくかっこいいように見えますが、実態は
「定職がなく フラフラしてるひと」
かもしれません。
僕なんか大学の同級生関連からは「あいつは定職持ってないイメージ」と言われてます。しょうがないです。だってそうなのだから。
定職を持つって、大事です。今の日本では。
なぜならその人がどういうひとなのかひとことで説明出来るからです。
「公務員です」「保険の営業です」「税理士です」
ほら、簡単でしょ。
僕なんか説明するの大変です。
「異業種交流会主催したり、facebook教えたり、あとなんかいろいろ」
ほら。わけわかんないでしょ。
法事で親戚が集まるときに一番厄介なのが僕みたいな人の扱いです。ややこしい人ですよ。
そういう意味では自分で会社を作って社長になってしまったほうがいいかもしれません。
資本金と、登記するのにかかる費用さえあれば、会社を作ることが出来るんですから。
ひとつ失敗したなと思ったのは「登記費用と資本金くらい準備して 株式会社にしておけばよかった」ということです。
そうすれば名刺交換会で「名刺を渡して1秒で、名刺をケースにしまわれる」ことなんかなかったとおもいます。
代表取締役 って書いてあれば、10秒くらいは見つめてくれるかなとおもいます。
それなりにITっぽいことをやってるから、近所の人も親戚も「ようわからんけど IT関係の社長さんらしいで」と言ってくれるでしょう。
冗談はさておき、いま僕がやりたいのは「自分ブランド探しのお手伝い」です。
日本を代表するメーカーが早期退職させる時代。
定年65歳時代が来ると言われてますが、今60歳に近い人を65歳まで雇うために、それより若い人の雇用が犠牲になる可能性もあります。
「定職がなくフラフラしてるひと」が増えるかもしれないんです。
そういうひとは自分で仕事を作るしかないんです。
じゃあ、どうするか。
何かの専門家であれば仕事が見つけやすいです。仕事を頼まれやすいです。
手っ取り早いのは資格を取ること、技術を身につけること。
もうひとつは、自分の今までの経験の中から「得意技」を見つけることです。
「あのひとはあれが得意」だと認知されたらそこに仕事が来るはずです。
僕自身は大学卒業して最初に就職した会社を、心と体のバランスが乱れたことにより辞めてからいままで、得意技が持てず、だから転職を重ねざるを得ないことになりました。
得意技探しの一環として2年前にはじめたのが異業種交流会でした。出会った人に何か役に立つことをしてたら、自分のやらなきゃいけないことが見えてくるんじゃないかなと。
いまでも「出会った人に対して何が役に立てるかさがす」ことをし続けています。 そのなかで「これは俺が得意なんじゃないか」とおもったことをやってます。
ひとつだけでは生活が成り立ちにくいし、役立つことは相手それぞれですので、いろいろやってるわけです。
これから「定職がなくフラフラしてるひと」が増えてしまう社会になってしまうんじゃないかと危惧しています。
アベノミクスで景気回復だなんて呑気なことは言ってられません。
関関同立とか有名大学を卒業しても就職出来ず、仕事を探してる人に、今日出会いました。
就職氷河期と言われた時代に「ちゃんと」就職出来ず、そのまま「定職がなくフラフラ」してしまってるひとに出会ったこともあります。
50過ぎて早期希望退職に応じてしまったものの職がなく、ハローワーク通いをしてるシステムエンジニアさんやシステム開発会社元管理職を、何人も知ってます。
このひとたちが自分の得意技を見つけて、自分で食べていけるように、自分が成功事例になる、それが使命だと思ってます。
あしたもノマド。

ぼくのノマド仕事道具。
- 軽いノートパソコン
- モバイルルーター
- ノート
- スケジュール帳
- 筆箱
これで喫茶店でもマクドでも仕事出来ます。
ノマドの小技も facebook勉強会(2月6日)でお伝えしたりします。
でも、迷惑ですからなるべく自重してます。
ノートパソコン広げると、結構、場所取るんですよ。
また、コーヒー1杯で2時間とか3時間とか粘られたら店に迷惑です。
コーヒーこぼしてパソコン壊すかもしれませんしね!
・・・家の中でコーヒーこぼしてパソコン壊しましたけどね。
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