日本直販倒産原因はインターネットか??

日本直販(会社名:総通)が11月9日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請しました。

倒産理由として当初は『パソコンやケータイ、スマホなどでの通販に移行する流れについていけなかった』と報道されてました。

それが原因でしょうか? 真の原因は、なぜその流れについていけなかったのかというところをさぐるべきだと考えてました。

 と考えてたら、「粉飾決算をしていたとの疑いがある」というニュースが飛び込んできました。

「申立代理人の弁護士が粉飾決算を調査へ」

 

粉飾決算がいつからあったのか、なぜ粉飾しなければならなかったのか、わかりませんが、売上が実態よりも多いように見せなければならない大きな「お金を失う出来事」があったのだろうとは推測出来ます。

 

伊藤忠商事の岡藤正広社長がどこかのインタビューで答えていたのを思い出しまいした。商売では「負けを極小化せよ」と説かれてました。負けを極小化するには「か・け・ふ」が大事だと。 80年代の阪神タイガースの4番打者 掛布雅之さんをイメージされてます。

ぼくは77年頃にものごころついて以来、祖父の代から3代続く由緒正しい阪神ファン家系です。そのころの主力選手が掛布雅之選手で、バッティングフォームの真似をしたくらいなので、非常に頭に入りやすいたとえです。

 

かけふ とは

 

か = 稼ぐ (営業)

け = 削る (コスト削減)

ふ = 防ぐ (リスクヘッジ、与信強化)

 

3つのことにバランス良く注力していれば良いのですが、「け」と「ふ」に注力するあまり「か」を忘れてしまうと、掛布さんになれないのです。

総通の場合は「か」でも「け」でも「ふ」でもなく

 

「う」 = うそをつく

「ご」 = ごまかす

「か」 = かくす

「ず」 = ずるずると

(※わたくし中野順一郎が考えました)

 

ですね。これでは 新しいことをして稼ごうという気持ちが社内に出て来なくなると思います。だって、売り上げが伸びなくても、ごまかせばよいんですから。

時代についていかなくたっていいんです。うまくごまかすことが大事なんですから。

 

 

そして、「うごかず」の結果が「高枝切り鋏以降、ヒット商品がない」です。日本直販のヒット商品といえば必ず「高枝切り鋏」があげられるのですが、あれって80年代。掛布さんがタイガースの4番打者だった頃の商品。

それ以降「かけふ」よりも「うごかず」に注力してしまった結果が民事再生法適用申請なのだとおもいます。


掛布さんなんか、もうこんなんになっちゃいましたしね。

 

しかも破産してるし・・・。 掛布さん自身が「かけふ」できてないんで、よほど意識しないとダメだという戒めです。

 

 

 

11月15日(木)のfacebookいいね!勉強会ではいろんな企業がfacebookで集客してる事例を紹介しますが、そのひとつひとつには企業姿勢が見えてきます。「かけふ」できてるかも一緒にチェックしましょう。