会社をアピールせず、まず地域のファンになってもらう。

 「北海道Likers」というfacebookページが有ります。

 2010年11月に仕事で札幌にお邪魔して以来、北海道が好きになったわたしは、これを見つけたときにすぐに「いいね!」を押して購読を開始しました。

https://www.facebook.com/HokkaidoLikers.jp

 

 北海道の風景、北海道のおいしそうな食べ物、そういったものがたくさん見れるので、日々楽しみです。

ニュースフィードにここの記事が流れて来ると釘付けです。

 

 実は「ただの北海道好きのひとが運営してるのかな」と思い込んでました。北海道Likersですから。

 もしくは北海道の観光を盛り上げる団体のひとかなと。公共のね。

 で、あるとき、他のニュースサイトを見ていて知ったんです。運営してるのがサッポロビール(と、ネットイヤーゼロ)だということを。

 サッポロビールのロゴとか商品とか見当たらないし、サッポロビールの宣伝をしてる訳ではないし。

 

 きのうこういう投稿が有りましたが、ざっと振り返ってみると少なくとも8月9月は「サッポロビール』と書いてある記事がなかったです。

 

【PR】"懐かしのビール”の復活総選挙?!
いつも沢山の「いいね!」をありがとうございます。
運営母体のサッポロビールからのお知らせです。

 

 

こういった、自社をあまりアピールせず、自社の有る地域の食や風景をアピールするのには、2つの効果があります。

 

 

ひとつは、製品ファン予備軍を『軽いファン』『強烈な支持者』に変えていくこと。

 

facebookページの記事のターゲットは大きく分けて3つあるとおもいます。

 

(1) その会社が扱う製品自体には関心があまりないが、その製品が有る『世界』には関心がある人。「製品ファン予備軍」

(2) その会社が扱う製品に関心がある人。軽いファン

(3) その会社や製品の強烈な支持者。他のビールを飲まない人。


 ここでは、『製品ファン予備軍』である、北海道の食べ物や風景が好きな人に、もっと好きになってもらって、北海道の食べ物や風景が好きで、各所に食べにいってもらおうとしています。


  そうすれば、どこかでサッポロビールを飲むでしょうから、そういったひとのなかから『軽いファン」「強烈な支持者」が増えていきます。

 

2つ目は、地域に、会社の支持者が増えること。

 サッポロビールはおそらく北海道で既に支持されてるんでしょうけど、こういった影響力のあるWeb媒体に取り上げてもらうことで、さらに地域に支持されていきます。

 

よく「三方良し」といいます。行商人は、ある地域に行ったら、まずその地域に役立つことをしましょうと。

まず地域の食を盛り上げようとする「北海道Likers」は、素敵な取り組みです。

 

 

ああ、サッポロビール飲みたい(笑)